元帳
仕訳を集計して表示します。科目や明細を選択すると、その科目を借方・貸方にもつ仕訳が表示されます。その他、日付・相手科目・相手明細・会計・氏名などで多彩な絞りこみができます。
元帳の絞りこみ表示
特定の日付、科目・明細、相手科目・相手明細、献金者氏名のある仕訳だけを表示することができます。日付のボックスについては、仕訳帳の表示期間をご参照ください。
科目:以下のリストが表示されます。
明細:科目設定で設定されている明細のリストが表示されます。選択中の科目に明細がある場合に選択可能になります。選択すると、科目および明細の一致する仕訳が表示されます。
※Ver.4.0以前にあった明細の「その他」は「※未登録科目/明細」に統合されました。科目欄で「※未登録科目/明細」を選択すると、未登録の明細が含まれる仕訳も表示されます。氏名:以下のリストが表示されます。
氏名:名簿に登録されている氏名のリストが表示されます。選択すると、その方が氏名欄に記載されている仕訳が表示されます。
分類:分類1, 分類2 に登録されている分類が _ (アンダースコア)から始まる名前で表示されます。選択すると、その分類に含まれる全ての方の仕訳が表示されます。分類1はアンダースコア1つ、分類2はアンダースコア2つになります。
【例】「_教会員」「_非教会員」「__松」(名簿外):氏名欄に記入があり、その氏名が名簿に登録されていない方の仕訳を表示します。
(氏名なし):氏名欄に記入のない仕訳を表示します。
[氏名を表示]がOFFの場合、献金編集不可の場合、氏名は選択できません。
相手科目:科目を選択した時点で選択可能になります。選択できるリストの内容は、科目と同じです。選択すると、科目(・明細)と相手科目が両方一致する仕訳だけが表示されます。
相手明細:相手科目を選択した時点で、相手科目に明細がある場合に選択可能になります。選択できるリストの内容は、明細と同じです。選択すると、科目(・明細)と相手科目・明細が両方一致する仕訳だけが表示されます。
摘要:摘要の一部分を入力して [Enter] を押すと、その文字列を含む摘要のある仕訳だけが表示されます。
クリア:リストボックスとシートを初期状態に戻します。
ボタン
他のシートとも共通のボタンについてはメニューをご参照ください。
追加: 仕訳入力画面が表示されます。
修正: 修正する仕訳の入っているセルを選択して、 [修正]ボタンを押すと、確認メッセージが表示されます。 [OK]を選択すると仕訳入力画面が表示されます。複数のセルを同時に選択してボタンを押すと、複数の仕訳の日付を同時に修正することができます。
削除: 削除する仕訳の入っているセルを選択して、 [削除]ボタンを押すと、確認メッセージが表示されます。 [OK]を選択すると、仕訳データが消去され、仕訳帳が再作成されます。複数のセルを同時に選択してボタンを押すと、複数の行を同時に削除することができます。
氏名表示:押すとON/OFFを切り替えられます(背景色のある状態がONです)。ONにすると、[受領書]ボタンと、「氏名」「受領書」の列が表示されます。献金パスワードを設定している場合、献金担当者が利用しているとき以外は[氏名を表示][受領書]ボタンは表示されません。
仕訳帳で表示: 仕訳帳で確認したい仕訳の行のセルを選択して、ボタンを押すと、 確認メッセージが表示されます。[OK]を押すと仕訳帳に移動し、該当行が選択されます。
受領書発行:受領書を発行します。
一括出力: ボタンを押すと、年度初〜年度末の各月の仕訳帳を別ブックに出力します。詳細は一括出力をごらんください。
元帳から仕訳を修正
以下のどちらかの操作で、仕訳修正フォームが開きます。
修正する仕訳のあるセルをダブルクリックする
修正する仕訳のあるセルを選択して、リボンの [修正] ボタンを押す
仕訳帳で確認してから修正する場合は、修正する仕訳のあるセルを選択して、[仕訳帳で表示] ボタンを押します。
注意
1対複数の仕訳の場合、相手科目は諸口と表示されます。
資産・負債科目については、前期繰越額、次期繰越額、借方合計、貸方合計、件数が表示されます。収入・支出科目については、借方合計、貸方合計、今期収支、件数が表示されます。
差引残高はその時点までの累積収支が表示されます。銀行通帳との照合に便利です。
仕訳の表示順序は下のようになります。これは献金を確認しやすくするための仕様です。
氏名表示がONの場合:①日付順→②氏名の名簿順
氏名表示がOFFの場合:仕訳帳と同じ順序
シート切り替え直後など、コンボボックスが動作しない場合があります。動かない場合、一度[クリア]ボタンを押してみてください。それでもだめなら、Excelを一度終了させた後、もう一度お試しください。