受領書

受領書(=領収書)を簡単に作成することができます。

受領書の設定をする

メインメニュー[設定をする]→タブ[受領書設定]から設定します。設定の詳細については、受領書設定ご覧ください。

受領書を発行する仕訳を指定する

仕訳に受領書を発行する印(◆◇)をつけます。

  • ◆は、通常の受領書を発行する印です。

  • ◇は、氏名・金額を空欄にした受領書を発行する印です。氏名の表記や敬称に特別な配慮が必要な場合に利用します

印を付ける方法は2つあります。

ひとつは、仕訳帳・元帳でつける方法です。仕訳帳または元帳の[受領書]欄を右クリックすると印が付きます。クリックするたびに、印なし→◆(氏名・科目記入あり)→◇(氏名・科目記入なし)と変化します。受領書欄が表示されない場合は、「氏名を表示」にチェックを入れてください。

もうひとつは、仕訳入力フォームで設定する方法です。「受領書を発行する」欄にチェックを入れると◆がつきます。さらに「氏名・明細を空欄にする」にチェックを入れると◇がつきます。

受領書を出力する

仕訳帳・元帳の[受領書]ボタンを押すと、「◯件の受領書を作成します」という確認画面が表示されます。

[OK]を選択すると、受領書が発行され、印刷プレビュー画面になります。印刷後[閉じる]を押すと通常画面に戻ります。

受領書の再発行

受領書は再発行できます。

方法1: 仕訳帳・元帳で指定

仕訳帳・元帳の[受領書]欄をクリックします。印が1→◆1→◇1→1 のように変化し、受領書を発行する印(◆◇)を付けることができます。この状態で[受領書を発行]ボタンを押すと、前の番号のまま受領書を再発行できます。

方法2: フォームで指定

仕訳帳・元帳で、受領書を再発行したい仕訳のセルを選択して、リボンの「修正」ボタンを押します。「受領書発行済ですが、仕訳を修正しますか?」というメッセージが表示されるので[はい]を選択します。

「仕訳の修正」フォームの、氏名欄の右にあるボックスで「◆受領書あり」または「◇氏名科目なし」を選択し、その他の欄は変更せずに「修正する」を押します。受領書番号の横に◆または◇の印が付き、受領書を再発行できるようになります。

なお、仕訳内容の修正を行うと、受領書番号は削除され、新しい番号が付きます。これは、同じ番号で異なる内容の受領書が発行されることがないようにするためです。