仕訳形式

複数行の仕訳を入力できます。簿記の経験のある方には、おなじみの入力スタイルです。

最大15行まで入力できます。5行目まで入力すると、入力欄が自動的に15行まで拡大し、スクロールできるようになります。また、さまざまな仕訳入力の支援機能を利用できます。

入力手順

日付、科目、明細、金額、摘要を入力して、入力するボタンを押します。

  • 金額を入れると、その時点での借方・貸方の合計額が表示されます。借方・貸方の合計が等しくなると、合計額に下線がつきます。借方・貸方の合計が等しくない状態で入力しようとすると、メッセージが表示されます。金額が空欄の場合、その行、および、その行以下の仕訳は無視されます。たとえば借方の2つめの科目の金額が空欄の場合、借方の3つめ以下は無視されます。貸方の2つめ、3つめ…には影響ありません。

  • 日付はYYYY/MM/DD形式で入力します。曜日は日付を入れると自動的に表示されます。

  • 科目はリストから選択します。自由入力はできません。科目を選択すると、明細が存在する場合は、明細ボックスが開きます。明細がひとつだけの場合は、自動的に入力されます。

  • 明細も原則としてリストから選択します。[設定]の[明細欄の自由入力を許可]にチェックを入れれば、自由に文字を入力できるようにすることもできますが、リストから選択する使い方のほうがおすすめです。

  • 氏名は献金を入力する際に用います。

  • 受領書を発行するにチェックを入れると、仕訳帳のデータに印(◆)がつきます。この状態で、仕訳帳で[受領書を発行]ボタンを押すと、受領書を発行できます。また氏名・明細を空欄にするにチェックを入れると、印(◇)がつきます。この場合は、氏名・明細が空欄の受領書を発行することができます。詳細は受領書をごらんください。

  • 事例を選択すると、定型仕訳の一覧が表示されます。選択すると、定型仕訳がフォームに入力されます。詳細は定型仕訳設定をご覧ください。

ボタンなど

  • 今日: 日付欄に、今日の日付を表示します。

  • 前の日曜: 日付欄に、現在表示中の日付の直前の日曜日を表示します。表示中の日付が日曜日の場合は、そのひとつ前の日曜日を表示します。

  • 入力する(または修正する): 仕訳を入力します。[入力する]の場合、科目・明細・金額がクリアされつづけて次の仕訳を入力できます。クリアされる項目は設定で変更できます。

  • クリア: すべての欄が消去されます。

  • 終了: 入力を中止し、仕訳帳(または元帳)に戻ります。