新機能(Ver. 5.1)
Ver. 5.1 の新機能をご紹介します。定型仕訳の機能を大幅に拡充しました。
定型仕訳機能の拡充
毎週、毎月、何度も同じ仕訳を入力する必要は、もうありません。先月行った仕訳は、ボタンひとつでまとめて登録。今月からは、同じ仕訳をボタンひとつでまとめて入力できます。
まとめて入力・まとめて登録
仕訳の入力を、定型仕訳シートから直接、複数件まとめて行えます。日付は入力時に指定します。
定型仕訳への登録を、仕訳帳から複数件まとめて行えます。事例名や摘要は定型仕訳登録後に修正できます。
絞り込み表示
リボンの検索ボックスで、定型仕訳を事例名で絞り込むことができます。
使い方はアイデアしだいで無限大。たとえば、月初めに行う仕訳の事例名には「月初_〇〇」のように事例名をつけておけば、月初めに「月初」で絞り込んでそれだけを表示し、まとめて選択して入力することができます。
「当月分」の月定献金
月定献金は「当月分」として登録しておくと、入力時の日付にあわせた「◯月分」に自動的に変換されます。
※月末の献金などを来月分として入れたい場合は、いったん来月の日付で仕訳入力した後で、仕訳を正しい日付に一括変更すればOKです。
活用方法
謝儀や公共料金の支払など毎月行う仕訳を登録して、まとめて入力する。
会計間の資金移動など、たまにしか行わない忘れがちな仕訳を登録しておく。
会計に詳しい担当者が定型仕訳を登録し、他の入力者は定型仕訳を選択して入力する。
毎月献金される方の仕訳を登録しておき、月初などにまとめて入力する。今回のバージョンアップで、氏名などを含む仕訳の全情報を登録できるようになり、献金の入力にも定型仕訳を利用できるようになりました。献金の種類が多い場合には特に便利です。
献金者氏名の入力支援
献金された方のお名前を入力するとき、キーボードから以下のどちらかを入力すると、それにあてはまる氏名がリストボックスに一覧表示されます。
「ふりがな」の先頭の文字列(従来から継続)
「氏名」に含まれる文字列(新機能)
入力する文字列は、漢字でも、アルファベットでも、数字でもOKです。
欧文の氏名が多い教会でも便利です。必ずしもふりがなを設定しなくても、仕訳入力できるようになりました。大文字・小文字は区別せず検索できます。
氏名にコード番号を追加しておけば、コード番号で入力することもできます。
仕訳日付の一括変更
仕訳帳・元帳で、複数の仕訳を同時に選択して「修正」ボタンを押すと、選択した仕訳の日付をまとめて変更できます。入力ミスの修正や、定型仕訳から入力した仕訳の一括調整に便利です。
※Ctrlキーを押しながらセルをクリックすると、離れた場所にある複数のセルも同時に選択できます(Excelの機能)。
その他
「こう操作すれば、こうなってほしい」が、実際にその通り動くような自然な使い勝手を目指して、改善を続けています。
分類「正味財産」に対応
仕訳帳・元帳の一括出力を改修
科目設定のチェック機能追加(月定献金の明細、C表科目)
未登録科目チェック機能追加(明細が空白の場合)
仕訳中の定型仕訳登録機能を削除
報告されている問題の修正
その他、動作不具合の修正、動作安定性の向上