入金や出金を、仕訳フォームから入力します。リボンの「仕訳入力」ボタンを押すと、仕訳入力フォームが開きます。
※メインメニュー「仕訳を入力する」ボタンを押してもOKです。
「入力する」ボタンを押すと、「入力しました」というメッセージが表示されます。仕訳が追加されていることが、仕訳帳で確認できます。他の仕訳がある場合は、続けて入力できます。
教会会計で特徴的なのは、献金の仕訳です。「ナルドの壺」では、献金の仕訳が楽になる機能をたくさん用意しています。
【例】2017年3月1日、「織田 信長・濃姫」さんから、3月分の月定献金として、現金3,000円をお預かりした。
仕訳入力フォームで以下を行います。
入力形式タブで「入金・出金」タブ(伝票形式)が選択されていることを確認します。
日付欄に「2017/03/01」と入力します。デフォルトは今日の日付になります。
入金出金タブで「入金」タブが選択されていることを確認します。
入金先に「現金」が選択されていることを確認します。
科目欄で「月定献金」、明細欄で「3月分」を選択します。
氏名欄で「織田 信長・濃姫」を入力します。氏名は、キーボードで入力する方法と、マウスで選択する方法があります(後述)。
金額欄に「3000」と入力します。コンマは自動的に付与されるので入力不要です。名簿に月額が登録してある場合、氏名を選択すると、デフォルトの月額も自動入力されます。もし今月だけ金額が異なる場合は、自動入力後に変更できます。
「入力する」ボタンを押すと、「入力しました」というメッセージが表示されます。仕訳が追加されていることが、仕訳帳で確認できます。他の仕訳がある場合は、続けて入力できます。
氏名をキーボードで入力する場合、「ふりがな」の先頭数文字を入力すると、名簿に登録されている中から該当する氏名が絞り込まれて表示されます。
氏名をマウスで入力する場合、まず(あ行)〜(わ行)を選択すると、名簿に登録されている各行の氏名が一覧で表示されます。その中から目的の氏名を選択します。
仕訳帳・元帳などで、入力内容を確認します。現金や通帳などを照らし合わせてチェックしてもよいでしょう。
仕訳帳・元帳が表示されていない場合は、リボンの「帳簿表示」ボタンを押します。
※メインメニュー「帳簿を表示する」ボタンを押してもOKです。
仕訳帳には、入力した全ての仕訳が表示されます。表示期間は、月単位、あるいは、日付単位で絞り込むことができます。日付の幅を1日だけにすれば(【例】2020/11/15〜2020/11/15)、当日入力した仕訳だけを表示することもできます。
元帳では、入力した仕訳を、日付・科目・相手科目・氏名などで絞り込んで表示できます。表示期間も仕訳帳と同じように変更できます。たとえば普通預金で絞り込んで、通帳の出入りと付き合わせたり、あるいは献金の科目で絞り込んで、献金の封筒と付き合わせたりできます。
週次集計は、毎週の収入・費用を、毎週日曜日ごとに集計して表示する書類です。週次の会計報告を出す場合のほか、今週の収支をざっと確認する場合にも便利です。