定型仕訳
仕訳を登録して、クリックひとつで入力できます。複数行の複雑な仕訳も、たまにしか使わない忘れがちな仕訳も、会計に詳しい担当者があらかじめ登録しておけば、誰でもかんたんに仕訳を入力できます。
Ver.5.1で大幅に機能が強化されました。使い方しだいで、会計係の方の負担を大幅に減らせる可能性のある機能です。
定型仕訳の登録
仕訳を定型仕訳として登録
仕訳帳で、登録したい仕訳の行のセルを選択して、[仕訳登録]ボタンを押します。登録は複数件まとめて行えます。事例名や摘要などは、登録後に定型仕訳設定画面で修正できます。定型仕訳を新しく登録する場合、この方法が便利です。
登録する仕訳が1つの場合、定型仕訳設定フォームが表示されます。事例名を入力し、必要であれば金額や摘要欄を調整して登録ボタンを押すと、定型仕訳として登録されます。
定型仕訳設定フォームの詳細については、定型仕訳設定をご覧ください。
定型仕訳を仕訳として入力
方法1:定型仕訳シートからまとめて入力
Ver.5.1で追加された機能です。仕訳の入力を、定型仕訳シートから直接、複数件まとめて行えます。詳細は定型仕訳設定をご覧ください。定型仕訳を本格的に利用する場合、この方法が便利です。
方法2:仕訳入力フォームで1件ずつ入力
仕訳入力フォームの[事例]欄の右端にある[▼]をクリックすると、登録されている事例が表示されます。
事例を選択すると、登録内容が自動入力されます。自動入力された部分を手動で変更することもできます。
あとは通常どおり、必要事項を入力して[入力する]を押せば完了です。
定型仕訳の便利な使い方
謝儀や公共料金の支払など毎月行う仕訳を登録して、まとめて入力する。
会計間の資金移動など、たまにしか行わない忘れがちな仕訳を登録しておく。
会計に詳しい担当者が定型仕訳を登録し、他の入力者は定型仕訳を選択して入力する。
毎月献金される方の仕訳を登録しておき、月初などにまとめて入力する。氏名などを含む仕訳の全情報を登録できるようになり、献金の入力にも定型仕訳を利用できるようになりました。献金の種類が多い場合には特に便利です。