よくある質問

動作がおかしい

まったく動かない/メインメニューが表示されない

正常に動作していると、ファイルを開くと「メインメニュー」が表示されます。

動作がおかしい/とつぜん動かなくなった

突然動かなくなった場合、これまでと異なる動作をした場合、ふだんは出ないエラーメッセージが出た場合は、操作を中断して、下記を行ってください。

ファイル名に[修復済み]とついている

[修復済み]とついているファイルは使わず、強制終了する前のファイルから再開してください。

PCのトラブル等でExcelが強制終了した場合、システムが自動保存したファイルに[修復済み]とつきます。しかし自動修復は完全ではなく、多くの場合、プログラムは正しく動作しません

入力したはずのデータが消えている

「ナルドの壺」の仕訳データは、通常のExcelシートと同じ形式で保存されていますので、データの一部分だけが消えることは、ほぼありません。下記をご確認ください。

仕訳帳などのシートを直接修正してもデータに反映されない

「ナルドの壺」では、仕訳データを仕訳帳のシート自体ではなく、非表示の[DB]シートで管理しています。仕訳帳をはじめ各種の会計書類は、表示時にDBシートからデータを読みこんで生成しています。 したがって、仕訳帳シートにデータをコピー&ペーストしても、ナルドの壺のデータとしては認識されず、新しく仕訳帳を作成すると上書されます。他の会計書類についても同様です。

昨年度のデータも表示される

「ナルドの壺」は1年度1ファイルになっています。 新年度に入るときは、次年度更新を行って新年度用のファイルを用意してください。

科目設定シート/名簿シートの見た目が変わった

データをインポートする際、セルの書式がいったん消去されることがあります。 [自動書式]ボタンを、いったんオフにして、オンにしてください。 科目設定シート/名簿シートが正しく設定されていれば、元通りに色がつきます。

入力したはずの仕訳が元帳に表示されない

その仕訳が[仕訳帳]で表示されるかどうかをご確認ください。

金額や日付が####で表示される

Excelでは、数値の桁に対してセルの幅が足りない場合、表示が####となります。 画面上では正しく表示されていても、印刷すると####になることもあります。

 

下の手順で列幅を広げることができます。

仕訳帳の [上へ ] [下へ ] がスムーズに動かない

仕訳帳の表示件数が多いと、移動に時間がかかる場合があります。年度全体を表示している場合、指定する期間を狭くすると、スムーズに動くようになります。

計算が合わない

繰越額が合わない

科目設定シートの繰越額をご確認ください。会計の繰越額は、会計の欄に記入します。各科目に記入するだけでは反映されません。

科目の繰越額は、科目の欄に記入します。明細に記入するだけでは反映されません。科目の繰越額セルをクリックをすると、明細の繰越額の合計を入力できます。

見込額が合わない

決算報告の「見込」額は、以下の式で機械的に計算しています。

現在の収支 ÷ (経過日数/365)

そのため、季節性のある科目(夏期献金、クリスマス献金など)については、 見込額が不自然になる場合があります。変更が必要な場合は、決算報告を他シートにコピーしたうえで、 手作業で修正してください。

資産・負債に不明な金額がある(貸借対照表、財産目録など)

以下、1→2の順にご確認ください。

入力した仕訳が二重に表示される

同じ科目名が重複して登録されている場合に発生します。 とくに、収入と支出で同じ科目名を設定されている場合が多いです。 ナルドの壺では、同一の科目名を複数利用することはできません。

この現象が発生した場合、まず科目名の重複を解決してください。 たとえば「対外献金」が収入科目と支出科目の両方にある場合、 収入を「対外献金_収入」、支出を「対外献金_支出」のように、異なる名前にします。 その後、もとの「対外献金」を用いた仕訳を元帳で検索して削除し、 新しい科目名で入力し直してください。

※科目名・明細名に重複がある場合、書類作成時にメッセージが表示されます。(Ver.5.1~)

月定献金の明細(1月分~12月分)が二重に表示される

月定献金の明細(1月分~12月分、次年度分、過年度分)は システムで自動的に追加されますので、 [科目明細]シートで設定する必要はありません。 もし設定すると二重に表示されます

(正)月定献金の明細は設定不要

(誤)月定献金に手動で明細を設定した状態

明細に(その他)が表示される(貸借対照表・財産目録など

ふたつの場合があります。 

特定の科目がC表に反映されない

[科目設定」シートで、当該科目の [C表] 欄に、C表の特定の科目を設定してください。

「C表」欄はシート上のプルダウン、または、[修正]ボタンから設定できます(→解説)。動作しない場合、以下をご確認ください。

次年度更新

次年度更新ができない

次年度更新後に前年度の仕訳を見たい

次年度ファイルを作成しても、前年度のファイルはそのままの状態で保存されています。これまでと同じように、開いて見ていただくことができます。

次年度更新後に前年度の仕訳を修正したい

次年度の仕訳が多くない場合、前年度の会計記録を修正した後、もう一度「次年度更新」を行い、あらためて次年度の仕訳を入力する方法が確実です。

次年度の仕訳が多い場合、前年度の会計記録を修正した後、それによって変化した前期繰越額を、次年度ファイルに反映します。下記の手順になります。

次年度更新とデータ移行(バージョンアップ)はどちらを先にするか

どちらが先でも大丈夫ですが、バージョンアップを先にするのがおすすめです。

新しいバージョンでは、データ移行がスムーズになる支援機能が追加されていたり、不具合が解消されていたりする場合があります。

リボン

リボンが表示されない・操作のたびにリボンが隠れる

リボンの右端にある下向き矢印のアイコンをクリックすると「リボンを表示」メニューが表示されます。「常にリボンを表示する」を選択すると、リボン表示を固定できます。

Excelのバージョンによっては、リボンの右端に画鋲のアイコンがあることもあります。その場合は、クリックするとリボン表示を固定できます。

リボンの項目が表示されない丸い印に変わっている

ウィンドウの幅を広げると、リボンの項目が表示されます。

リボンの文字を大きくしたい

Windows10の機能で、リボンの文字を大きくすることができます。

設定にある「簡単操作のディスプレイ設定」を開きます。検索ボックスから開くこともできます。

元の状態 (100%)

「文字を大きくする」で100%→150%にした場合:リボンの文字だけが大きくなる

「全体を大きくする」で100%→150%にした場合:リボンの文字もシートの文字も大きくなる

上記の他に、セルの文字を小さくして、画面解像度を変更することで、リボンを大きくする方法もあります。Excel画面右下の「シート表示倍率」を調整すると、リボンの文字はそのままで、セルの文字の大きさだけが変化します。

こんなことをしたい

パスワードを設定したい

不特定多数の方がPCを利用される場合や、PCやファイルの盗難・紛失に備えて、ファイルにパスワードを設定することができます。このパスワードはExcel自体の持つ機能です。

Excel2019での設定方法はこちら※をご参照ください。バージョンのExcelでも要領は同じです。Excel2007はこちら※、Excel2010の場合はこちら※参照ください。(※外部リンク)

明細欄に自由に入力したい

メインメニュー[設定をする]→タブ[その他設定]で[明細欄の自由入力を許可]にチェックを入れてください初期状態では、あとで明細で集計しやすくするため、あらかじめ登録した明細だけを入力できるようになっています。

フォーム入力中に別のExcelブックを見たい

Excel2013以降の場合、別のExcelブックを別プロセスで起動することで可能です。操作例は以下になります。→解説(外部サイト)

最終日曜日〆にしたい

名簿にない方からの献金をまとめて見たい

元帳で以下のようにすると確認できます。

書類のフォントを変更したい

フォントの変更をご覧ください。

説明書を印刷したい

下のように、左に目次が出ている状態で印刷をすると、説明に目次がかぶってしまう場合があります。

ブラウザの表示の横幅を小さくすると、左の目次が消えて、かわりに左上に三本線が出ます。この状態で印刷を実行すると、目次がかぶることはなく、それなりに読める状態で印刷できます。

このサイト作成で使っている「Googleサイト」は、印刷して利用することがあまり想定されていないので、見づらい部分もあるかと思いますが、ご活用いただければ幸いです。