減価償却
財産台帳に記載された基本財産等の減価償却については、「ナルドの壺」自体では対応していません。
基本財産等の減価償却を、ナルドの壺に反映させる場合、 年度末および年度初めに、手作業で減価償却累計額等を修正する必要があります。 下記は手順の一例です。詳細は会計に詳しい方にご相談ください。
- 準備
財産台帳に、昨年末の減価償却累計額を記入しておきます。また、科目明細に「今年度減価償却額」を資産として追加します(科目名は「減価償却累計額」等でも結構です)。
また、科目明細に「今年度減価償却額」を資産として追加します。科目名は「減価償却累計額」等でも結構です。
2. 年度末の処理
2. 年度末の処理
今年度の減価償却費を「今年度減価償却額」に計上します。
財産目録を出力すると、昨年末までの減価償却累計額と、今年度に計上した減価償却額とが別々に記載されます。
出力された財産目録を別シートにコピーし、昨年度と今年度の減価償却額を合算して表示します。
3. 年度初の処理
3. 年度初の処理
次年度ファイル作成で新しいファイルを作成する際、財産台帳の金額・科目明細の資産額は、そのまま引き継がれますので、これらを修正します。
財産台帳の減価償却累計額を修正し、科目明細の減価償却累計額をゼロにします。これで完了です。